熱中症対策でこんなモノ作って見た!

熱中症対策でこんなモノ作ってみた!

数万円が一瞬でパァ

毎日ホント暑いですね。機械を積み込んでいただけなんですが、汗だくでダラダラ(笑)。現場では38度。もう地獄モードですね。

そこで、現場用にこういうモノを作成しました(現在強度実験中)。

構造は至ってシンプルで、寒冷紗を掛けるだけです。とはいっても、現場で使用しているキャンプ用タープなどとはわけが違います。

まぁまぁ強いんです!キャンプ用のタープなどはアルミ製です。だから非常に軽いんですよね。そして軽い分、現場では風に飛ばされるわけです。

足に土嚢とかをくくり付けても、上が飛ばされて折れ曲がったりと無残な残骸になっていることは多々あります(数万が一瞬でパァーに)。

組立・持ち運びも簡単で、飛ばされない

例えば、この形状を単管パイプで組むと結構な手間で、単管パイプも持ってくる必要があります。

これを作るのホント面倒ですよね!?それをもっと簡単に、そして強く作りました!しかも、乗用車に乗るサイズです!

最長のパイプが1,500㎜なので、通常の乗用車に簡単に乗ります。そして重さが全体で40kgです。単体で見ると重いのですが、全て分割できて最小の重さが1kg程度です。足の四つ角部分に土嚢を置けば、まず飛ばされません。台風時は寒冷紗だけ外せば大丈夫です。

足にアンカーも打てます。そして最大のメリットは一部壊れても、その部品だけ交換すれば修理できる点です!出来る限り共通部品で作成しているので破損時にも安心です。監督が一人で作っても、だいたい10分程度で作れます(よっぽど不器用でなければ)。

と、ここまで書きましたが売ってません!!(笑)とりあえず作ってみただけです。実験と言っても、どれだけ風に煽られるかとか、風荷重はどうか?強度は??ってことを調べているだけです。

実際はほぼ鉄パイプの強度次第です(その辺は調べておきます)。また作成動画をお見せしますね。ちなみに、サイズは高さ2,000㎜×横幅2,000㎜×奥行1,500㎜です。

P.S. あとは商社さんから声が掛かれば嬉しいなって思っています(笑)。

※この記事は『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。

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