• 施工の神様
  • 橋梁の塗替え現場に立ちはだかる「鉛・PCBの安全処理問題」

橋梁の塗替え現場に立ちはだかる「鉛・PCBの安全処理問題」

橋梁を長持ちさせるためにかつて使った鉛やPCB(ポリ塩化ビフェニル)。数十年の時を経て塗替え時期が到来、近所の橋でも対応に取り組む人たちがいる。近年、安全に処理ができるよう国が制度を整え、規制や手順に即した技術開発も民間で進められてきた。が、不意の中毒や火災などに至らぬよう現場のストレスレベルは引き続き高い。背景には、労働安全の関連規則が多岐にわたりかつ更新も多いほか、すべてで数値を示されているわけでなく、加えて対応する技術も日進月歩なため、「現状でどうすればいいのか…」と悩ませていることがあるという。「数値化した補足があればすごく助かる」との声も。具体的な手法をシリーズで紹介していく。

広告掲載のお申し込みはこちらPC