タイルシート工法

タイルシート工法とは、接着剤を塗布した多数個のタイルをプラスチックフィルムや台紙などのシートに連結裏打ちし型枠に取り付ける工法のことで、副資材を引き剥がすと躯体にタイルが残る原理である。コンクリートの打設・型枠脱型後に、シートや裏打ち材を除去し、水洗いして仕上げとする。目地部の処理は、目地処理材をあらかじめセットしておいたり、真空パックによる凸加工が施されたりする。タイルシート工法は、表面が平滑で比較的小型のタイルに適用される。

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