ロックウール断熱材とは、1924年(昭和13年)我国独自の技術で開発されたもので、輸入の石綿に代わる品質として使用された。石灰と珪酸を主成分とした耐熱性が高い鉱物を1500~1600℃で溶融し、これを高圧蒸気で吹き飛ばして繊維化したもので岩綿と呼ばれていた。断熱材、吸音材で、また他の断熱材と違い耐火性があるので耐火材として吹付け用にも使用され、成形板として吸音、耐火の天井材が開発されて建材として需要が拡大されてきた。断熱材で不燃材はこのロックウールだけである。
ロックウール断熱材とは、1924年(昭和13年)我国独自の技術で開発されたもので、輸入の石綿に代わる品質として使用された。石灰と珪酸を主成分とした耐熱性が高い鉱物を1500~1600℃で溶融し、これを高圧蒸気で吹き飛ばして繊維化したもので岩綿と呼ばれていた。断熱材、吸音材で、また他の断熱材と違い耐火性があるので耐火材として吹付け用にも使用され、成形板として吸音、耐火の天井材が開発されて建材として需要が拡大されてきた。断熱材で不燃材はこのロックウールだけである。