着色剤

着色剤とは、木部素地の着色に用いるもので、油性ステインと水性ステインがあります。メネラルスピリットとゴールドサイズに油溶性染料を溶解した油性ステインと、デキストリンの水溶液に水溶性染料を溶解した水性ステインという着色剤があり、油性ステインで松・杉・ヒバ・檜の類を着色する場合には色むらを生じるので吸込止剤を刷毛塗りしてから用いなければならない。水性ステインは、油性ステインに比べて色の種類は多いのですが耐候性に乏しく特にグリーン・ブルーや赤系統の色は直射日光によって変色しますので外部には用いてはいけません。

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