純酸素転炉法とは、上部に口のある西洋梨のような形をした転炉で、これを傾けて少量の鉄屑を入れ次に混銑炉から溶銑をいれ、石灰石、蛍石、硅石を投入、又は溶銑、石灰石を投入して転炉を起こし、99%以上の高純度の酸素を高速ジェットとして吹き込むと急激な酸化反応とかくはんによって溶銑は再度高熱となって、混合剤が溶け燐、マンガン、炭素等は酸化燃焼となり溶銑は溶鋼となる。30分位の短時間で出来、しかも設備費が安く、生産効率も平炉の10倍で鋼の品質も良いため急速に普及した。
純酸素転炉法とは、上部に口のある西洋梨のような形をした転炉で、これを傾けて少量の鉄屑を入れ次に混銑炉から溶銑をいれ、石灰石、蛍石、硅石を投入、又は溶銑、石灰石を投入して転炉を起こし、99%以上の高純度の酸素を高速ジェットとして吹き込むと急激な酸化反応とかくはんによって溶銑は再度高熱となって、混合剤が溶け燐、マンガン、炭素等は酸化燃焼となり溶銑は溶鋼となる。30分位の短時間で出来、しかも設備費が安く、生産効率も平炉の10倍で鋼の品質も良いため急速に普及した。