鉄筋の継手

鉄筋の継手とは、一般に鉄筋を重ねて結束する”重ね継手”が使用されるが、具体的には、直径Φ0.8mm以上の焼なまし鉄線で数箇所緊結しなければならないとされ、かつ鉄線を巻く長さは出来るだけ短いのが由とされる。尚、鉄筋の継手は同一平面に集めないことが原則とされ、重ね合わせ長さは算出基準以上、かつ、鉄筋直径の20倍以上とされる。ちなみに、鉄筋の継手の断面形によってガス圧接継手/溶接継手/機械式継手などが適用されるが、その際は継手としての所定の性能を保有するものでなければならないとされる。

カテゴリ
モバイルバージョンを終了