【髙松建設】「古来の技術と新たな発想を融合する」世界最古の企業”金剛組”再生でベスト・プロデュース賞を受賞
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香節(こぶし)皮
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香節(こぶし)皮とは、香節皮に艶がなく古びた感じの模様があり数奇屋建築によく使われる。銘木店では香節と書くが、辛夷という字が本当という。しかし日本のこぶしは独特のものでこの字を使うのは誤りであると牧野富太郎博士は言ってい…
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皮付丸太
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皮付丸太とは、赤松、香節など皮の美しいものは皮を磨いて使われる。赤松は草の様式で使用されるが、これは京都近郊で生産される樹幹が直通のもので枝下が長い。10月から1月の間に伐採し、直ちに背割りして、金へらで死皮を剥ぎ乾燥す…
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錆丸太
- 建築
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錆丸太とは、桧、档などの樹皮を剥いで林の中に立てておくと、梅雨頃、菌類が作用して黒い斑点の模様が出来る。それを山で約一ヶ月間乾燥させこれを磨いて床柱に使用する。太錆丸太といえば、本来この档錆丸太のことをさしています。
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あて(档)丸太
- 建築
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あて丸とは、ヒバ、あすなろともいい、錆、出節のものを床柱に使うことがある。あすなろを日に当ててやると、黒い斑点が出来る。昔からヒバのことを档(アテ)と呼びます。档の原木を梅雨 時期に伐採し皮を剥くと木肌に黒褐色 のカビが…
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人工絞り丸太
- 建築
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人工絞り丸太とは、天然の絞り丸太は成長するまで数年もかかり生産も少ないので、つつじ、竹で特殊な形の添木を造り12月から3月の間に肌の見えない程度に表皮をはいで添木を針金で巻いて置く、2年位すると添木による凹凸ができる。こ…
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天然絞り丸太
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天然絞り丸太とは、林の中で不規則に成長すると丸太の表面にしわが出来る。これが絞り丸太であるが数も少ないので、珍重され高価である。人工絞り丸太と較べしわが少なく、凹凸も少ない。天然絞り丸太は、やせ地で70~80年位経たもの…
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米ヒバ
- 建築
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米ヒバとは、アラスカ南部よりカナダブリティシュコロンビア、北米ワシントン州で産出される。耐久力特に水に強いので日本のヒバの代用に使われる。特有の臭いがある。ヒバは桧葉と書いたものが多い。関西地方ではあすなろといわれている…
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米桧
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米桧とは、北米オレゴン州、カリフォルニア地方から産出され日本の桧、ヒバと同種で別名オレゴンシダー又はホワイトシダーとも言われる。心材黄白色、淡黄褐色、特臭の芳香があり木理直通、肌目細かく耐久性があり建具、造作に使われるが…
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米杉
- 建築
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米杉とは、アメリカ、カナダで産出される針葉樹で、日本のねずこの種属である。辺材は白色だが心材は 帯暗褐色。木理直通で米材中最も軽く、狂いが少ないが強度は弱いため、構造材には使いづらい。しかし水湿に強いのでアメリカ、カナダ…
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米松
米松とは、北米、カナダの西部に産するもので、樹径1.8m樹高60mにもなる大材が多い。米松は松ではなく、栂と椹(サワラ)の中間に属し、心材と辺材の色調差があり、心材は白または黄白色、辺材は淡桃色だが、松によく似ていて木理…