【髙松建設】「古来の技術と新たな発想を融合する」世界最古の企業”金剛組”再生でベスト・プロデュース賞を受賞
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会計検査院
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 法規
会計検査院とは、政府予算の使われ方を検査する組織であるが、別名、工事検査院と呼ばれるほど、建設分野の検査に力を入れている。 検査後の報告書は内閣が取りまとめ、国会に提出される。 建設では、すべての公共工事が書面と実地で会…
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取り下げ(建設許可の取り下げ)
- ゼネコン・サブコン
- 法規
建設許可の取り下げとは、建設業の場合は、建設許可を申請後に、申請企業が自主的に申請を取りやめることをさす。 どのような場合に起こるかというと、例えば、本業以外に建設業に進出しようと考えた企業が建設許可を申請後、認可が下り…
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汚泥処理
- プラント
- 法規
- 設備
汚泥処理とは、排水装置に溜まる沈殿物を処理することをさす。 産業や店舗での水使用後に下水に流す前に軽い処理を行なうが、その際にでる汚泥は産業廃棄物になる。この水処理も、汚泥処理も法令に準拠して適切に行わないとならない。 …
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カルテル
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 法規
カルテルとは、建設業の場合は談合と同義語である。複数建設会社が話し合って、持ち回りで受注することで各自の利益を守ることはカルテルとなる。 独占禁止法その他で規制されている。しかし、競争入札を極限までやると、赤字受注が多発…
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排水渠(はいすいきょ)
- 公共工事
- 土木
- 河川・ダム
- 法規
排水渠とは、水路のうち、排水用のものをいう。渠という漢字はみぞや水路といった意味を持つ。 給排水用の水路のうち、ふたがないものを開渠、ふたがあるものを暗渠と呼び、排水渠には開渠排水と暗渠排水のどちらもある。開渠は明渠と呼…
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完成工事基準
- 公共工事
- 法規
完成工事基準とは、工事の完了・検収・引き渡しをもって収益・費用計上する会計方式のことである。非上場の会社で行われる。 引き渡したものの、工事の改修が続くときなどの会計認識が問題となる。なお、決算期をまたがった工事の場合、…
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医薬品プラント
- プラント
- 法規
医薬品プラントとは、医薬品の製造設備のことである。 施設内に石油などの危険物が多いわけではないが、異物混入を避けるとか、衛生管理を徹底するだけでなく、不良品があってはならない分野だけに一般の工場にないレベルの精度が求めら…
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入札談合
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 土木
- 建築
- 法規
入札談合とは、いわゆる談合のことである。談合とは、本来良い品質・サービスを低価格で設計・施工するよう競争環境におかれた業者同士が、 事前に話し合って入札価格などを協議することである。入札価格を相談しあって順番で落札するこ…
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指定容積率
- 住宅
- 建築
- 法規
指定容積率とは、都市計画法によって定められている容積率をさす。容積率は、建物の床面積の合計(延床面積)÷敷地面積で求めることができる。地域ごとの指定容積率は役所のホームページに記載がある。 一方、用途地域や面している道路…
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基準容積率
- 建築
- 法規
基準容積率とは、建築基準法によって定められている容積率のことである。容積率とは、土地面積における建物部分の割合である。基準容積率は、用途地域や前面道路の幅などから、計算で求めることができる。 一方、都市計画法で定められた…
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維持補修費
- 公共工事
- 法規
- 道路
維持補修費とは、建設においては公共施設、道路等を管理するに必要な経費のことで、いわゆる役所用語(財政用語)である。 農閑期の農家の救済として始まった1-3月の道路補修は、道路の維持補修費が当てられている。 道路面の補修だ…
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排水処理
- 法規
- 設備
排水処理とは、建築物・土木構造物・機器・土壌に溜まった雨水、湧き水、地下水、汚水を、水量のコントロールや水質改善を行なう設備を用いて排出することである。 排水処理の内容は、安全性、環境対策、健康被害の防止、資産の保全、構…
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特定建設業許可
- ゼネコン・サブコン
- 法規
特定建設業許可は元請けを行ない、かつ下請に出す工事の金額総額が3,000万円(建築一式工事の場合は4,500万円)以上の場合に、 自治体から受けなければならない許可である。反対に、特定の認可を受けない場合に取得するのが一…
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一般建設業許可
- ゼネコン・サブコン
- 法規
一般建設業許可とは、特定建設業許可を受ける必要がない建設会社が、請負で500万円(建築一式工事で1500万円)以上を受注する用意があるときに取得するべき許可をさす。 建設会社が元請で受注して下請に出す工事代金が3000万…
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崖崩れ
- 公共工事
- 土木
- 地盤
- 法規
崖崩れとは、傾斜がある大地の上にある岩・土砂が崩れ落ちることをいう。地震、降雨による地盤の軟化などが理由である。 一般に傾斜角が30度ぐらいないとがけ崩れは生じない。 国土交通省では、急傾斜地崩壊対策事業の対象地域を全国…
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発注者
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 建築
- 法規
- 発注・コンサル
発注者とは、建設においては公共工事であれば国、自治体、民間工事であればビル・マンションのディベロッパーなどのことである。 一方、受注者はゼネコンのことである。国土交通省は両者の責務を認識させるべく、発注者・受注者間におけ…
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下請け
- ゼネコン・サブコン
- 土木
- 建築
- 法規
- 発注・コンサル
下請けとは発注者から元請けが受注した仕事を細分化して他社に発注した場合に、請負った者をさす。 かつて建設業では、不正、不当な元請・下請け関係が頻出したことから、業界の信認回復のために国交省をあげて建設業法令順守ガイドライ…
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高所作業
- 施工管理
- 法規
高所作業とは、労働安全衛生法では2m以上の作業のことをさす。監督者(職長)と作業員の2人組で、どちらかが脚立・梯子などの保持者でなけれなばらない。 ただし2メートル以上というのはあくまでも法令に定められたものであり、それ…
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オフガス
- プラント
- 法規
- 設備
石油・天然ガス・化学の製造工程で生じる、製品化不能で使われないままに焼却・放散されるガスのことである。 液化しにくい水素、メタン、エタンなどはプラントの自家燃料に使用可能であるが、それ以外の気体廃棄物のことなので、適切に…
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課徴金減免制度
- ゼネコン・サブコン
- 公共工事
- 法規
課徴金減免制度とは、建設会社自身が関与したカルテル・入札談合につき、公正取引委員会に報告した場合に課徴金が減免される制度である。 公正取引委員会の調査前に、早く報告した最大5社まで,課徴金の減額率が大きくなる。競争秩序の…