緊急事態発生!「ポンプが水を吸いません」
その日は雨が降っていた。河川工事でバックホウが稼働していたのだが、作業員の1人が道路の清掃を任されていた。
リースしたタンクを敷地にセットし、ハイウォッシャーでタンク内の水を使用して清掃を行う流れである。発電機をかけて大きなエンジン音が鳴り始めた。
現場を視察していると、その作業員が話しかけてきた。
「すいません、監督さん。ポンプが水を吸いません」
リースしたばかりだけど故障か?と思っていると、ん??何かおかしいぞ?
え~!!発電機にコンセントがささってない~!!!(爆笑)
会社が違うにも関わらず、「何やってんすか(笑)」と思わずツッコんでしまった。コンセントをささないと、そりゃあ発電機は動きませんよ…(笑)。
誰も悪くない。そう、誰も悪くない。
竣工書類の作成を、入社2年目の部下にも手伝ってもらった時があった。いよいよ終盤にさしかかり、書類のファイリングを部下にお願いすることに。
私が「すまん。書類をファイリングしていってくれる?」とお願いをすると、元気よく「はいっ!!」と返事が返ってきた。
書類の作成もひと段落ついたので、ファイリングの状況を確認すると、一切書類がファイリングされていない。ん?
おかしいと思い部下に聞くと、「ファイリングはしていますよ?」と言い出した。よく見ると、クリアファイルに書類を挟んでいるではないか。
ファイリング=クリアファイルに挟むこと、と勘違いしてらしい(笑)。確かにファイリングだけど!と笑ってしまった。
――現場で働いていると、きつくて辛いこともたくさんあるが、このように笑える瞬間もたくさんある。
現場で働いている人間は、とにかくキャラが濃い!!
私が出会ったキャラの濃い人たちはまだまだ序の口で、もっともっとキャラの濃い面白い人たちはたくさんいるに違いない。皆さんもこれまで現場で爆笑してしまった出来事や、キャラが濃くて面白い人の話などがあれば、ぜひコメント欄にて教えてほしい。
ダンプ電柱にブツけたの見てツボにハマったとかお前バカだろ
これ、とんでもない事故だぞ
今すぐ退職しろよボケ
仕事を舐めるな
電気屋さんが電柱に昇る作業をやることになりました。
電柱に昇れるのは1人だけ。経験を積ませる為に、電気屋さんの若手社員を電柱に昇らせることになりました。
電柱に昇る前に、先輩社員3人と共に電柱の下で作業手順のレクチャーをしていました。
先輩「いいか?工具を手に持って電柱に昇れないから、このロープを肩に巻いて昇れよ。上まで昇ったらロープを落とせ。そのロープに俺が工具を括り付けるから、それを引き上げて作業するんだぞ。」
若手「分かりました」
•••電柱に昇る•••
若手「昇りました。」
先輩「よーし。ロープを落とせ!」
若手「分かりました。落とします!」
バサバサバサッ•••
ロープを全部落とした若手社員
先輩「お前アホか。どうやって工具上げるつもりだよっ!」
そりゃ開成麻布から東大行ったような人材が来るわけないんですから
だましだまし仕事してもらうしか無いですよね
豊田真由子さんじゃありませんが
20年前位に新入社員に現場でネコを持ってきてって頼んだらいっこうに帰ってこないまま2時間位経って戻ってきたら小脇に野良猫抱えて戻ってきたのは衝撃過ぎて笑ってしまいました。
新入社員は現場入ったばかりで土木の俗語知らないですもんね。