【髙松建設】「古来の技術と新たな発想を融合する」世界最古の企業”金剛組”再生でベスト・プロデュース賞を受賞
施工管理には夢がない?
「施工管理は、会社に属していなければ監理技術者等に配置することができないので、独立してフリーランスで活動しにくく、実際には会社に依存するため、収入も伸びにくい」とも言われた。
これも単なる偏見だ。業界のことがまるでわかっていない。
確かに、施工管理として大きなプロジェクトに携わるほうが収入は伸びやすい。大きなプロジェクトとなると、会社に属したほうが確かに携われる機会は増える。
しかし、それは施工管理というポジションにこだわった場合だ。施工管理の働き方は、別に監理技術者になることだけがゴールではない。
施工管理の能力があるのならば、工事書類の作成代行、オーバーワークしてしまっている部分の仕事を巻き取る、測量士の資格を掛け合わせて測量業務をするなど、可能性は無限大だ。
むしろ、施工管理の中でも専門性の高い分野の仕事は外注されるケースも増えてきている。そこにフリーランスとして参入する余地は十分にあると感じる。
独立しにくい、稼ぎにくいというのは視野が狭いだけだ。
少子高齢化で人手不足だから終わってる?
「そもそも、日本の人口がこれから増えることはないから、施工管理も人手不足となり、終わっている」とも言われた。
日本の人口が減少していることは事実だ。しかし、当事者の私たちからすれば、人が少ないからこそ、施工管理は非常に重宝される。これは身をもって感じていることだ。
施工管理技士として働いていて一番強く感じていることは、正直そんなに能力が高くなくても、1級施工管理の資格を取得さえすれば、転職で困ることはない。他業界・他業種と比べて、多くの企業から引く手あまたな存在になれる機会が圧倒的に多いように感じる。
私自身、今の会社に入って、すでに6社もの会社からヘッドハンティングされた。業界内の引き抜きはタブーとされているが、正直、「うち来ない?」というような声掛けは日常茶飯事だ。
つまり、資格を取得してある程度の知識や経験をつければ、人手不足の今の時代において、光を浴びるチャンスは無数に転がっているということだ。
人がいないということはそれだけ希少性が上がる。にもかかわらず、私たち施工管理が「終わっている」と馬鹿する意味がわからない。
――あまり建設業界を知らない人は、メディアの情報だけで好き勝手なことを言う。元々イメージが良くなかった業界だから、仕方のないことなのかもしれないが、私たち現場の人間が「違うことは違う」とはっきり言っていかなければ、イメージを改善することは難しいのだと強く感じた出来事であった。
正直そんなに能力が高くなくても、1級施工管理の資格を取得さえすれば、転職で困ることはない。
↑これはほんとにそう笑
こいつまじか、と思う人でも転々とする作戦で結構な給料もらってるパターン多い。
だからあんまり転々としていると持っているだけの可能性があるので採用するときはちょっと慎重になるけど
やはり管理能力低い人だとクレームが圧倒的に増えるし、品質悪くやりなおしもでて厳しいし、何より既存のメンバーがつぶれる
的は射るのでは
ホントに的を射てると思います。
ただ私のところでは管理能力低くてクレームも有るのに人が欲しいせいなのか、一部上場であってもそのまま構わない状態です。
能力無いのは有資格者であっても周りが苦労するだけです。
本当に不動産屋?
このスクラッチビルドの時代に、どこ見て話をしてるんだろう。
一級土木も問題文にふりがながふってあるような程度の試験ですが、取れない人が多いところに建設業を感じます。
私の知り合いのスーパーゼネコンの中でもトップクラスに優秀な職長は、
「2級土木なんか誰だって取れんだよ!俺落ちたけど」と言っていました。
「ヒューム管の入れ方のコツとか本当に大事なことは試験には出てこないんだから、頭でっかちになるなよ」という事でした。
日本人で施工管理目指す人どんどん減ってるでしょ。
法律上の常駐義務外した方がいいんじゃない?
僻地に一年とか行かなくて済めば多少は増えるかもよ