政府は「仕事するな政策」をしてるけど、結局は”時間と量”

技術と知識を早く身につける方法

先日、他社(他業種)の若い子としゃべっていて、「どうやったら技術とか知識とか早く身につきますか?」って話になって。

皆さんはどのように思われますか?

我々は法面屋ですが、業種が変われど技術職なわけですよ。だから、どの仕事もほとんど共通しているので同じように考えられると思います。

今の時代と逆行していることを書きます。

イマドキ何言ってるんだ?

馬鹿なのか?

って思われるでしょうが、私が思うことはただ1つ。

時間と量です。

技術力と知識はすべて時間に比例していると思っています。人一倍仕事して、誰よりも経験する。それには時間が必要なんです。

経験することで技術力が生まれ、経験したことに対し勉強することで知識と技術がリンクする。これを何回も何回も繰り返すことで身につきます。

だから時間と量が大事。

仕事ができる人はこれを当たり前だと思っていると思います。気のせいかもしれませんが(笑)。

結局それをやるか?やれるか?やらないか?だけの話なんです。時間と共に量は質に変化していくので、クオリティはどんどん上がっていきます。

仕事をさせてくれない「仕事するな政策」

ただ、今の時代は政府が日本を潰すかのように仕事するな政策をしているので、仕事したい人にとっては愚策です。

どんどん日本がダメになっていくのですが、そんなのお構いなしに、実習生とは違う外国人は働きまくってお金を稼いでいますね(笑)。解体系とか。

若いころはとにかくめいっぱい働くしかないんですよねー。そこから見えてくるものがあるまで。でもそれをゆるさない時代・・・。(といってもやるやつはやる、そしてどんどん上がっていく)

ほんと難しい時代ですよね。これからの日本や建設業、法面屋はどうなっていくんでしょうね。

さすがに国の方針とか全体の考えを示すことはできませんが、法面屋の在り方くらいは法面屋が決めていきたいところですけどね~。例えば、新工法で時間の短縮化や合理性を上げていくとか?

弱体化していく日本を何とか上げていくために、法律を変えてほしいもんです。

※この記事は、『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。

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大手法面専門建設会社に就職後、32歳で独立。あまりの暇さに「新エンタの法面管理塾」というブログを開設し、法面のノウハウを公開しています。
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