発注者支援業務(積算)のルーティンワーク
唐突ですが、皆さんは閑散期をどう過ごされてますか?
私の会社では閑散期になると、有給を利用して趣味で海外旅行や国内旅行に行く人もいれば、繫忙期・閑散期に関わらず真面目に仕事をし続けている人もいます。
私は真面目なタイプなので、有給休暇は年間5日(最低日数)しか取りません。いわゆる仕事人間です。ただ、業績評価がE評価になってからはやる気ゼロです。
必要以上に他の社員とは話さないですし、自分に与えられた仕事と、部下の様子を見ながら手助けをするぐらいで、その他は率先してやりません。
今日は、そんな私(発注者支援業務)の積算のルーティンを紹介したいと思います。あくまで私のルーティンであり、発注者支援業務を行うすべての人がそうだというわけではないですが、参考までに読んでいただけたら嬉しいです。
閑散期の1日のルーティン
6:00 | 起床 |
7:45 | 事務所到着 |
8:00(会社の始業時間は8:30) | 業務開始 ・当初発注:計算書のチェック、積算データの入力、積算資料の作成、特記仕様書の作成 |
12:00 | 昼休憩 |
13:00 | ・計算書のチェック、積算データの入力、積算資料の作成、特記仕様書の作成 ・発注者に計算書の不一致や施工手順などの確認資料を作成(回答は数日後) ・社内の書類整理(システム改良の要望書など) |
17:30(会社の退勤時間は17:15) | 退勤 |
別日には、現地調査や発注者との打合せをすることもありますし、施工箇所が遠ければ現地調査が1日がかりになることもあります。
施工の方です。
昔と違ってノートPCやタブレットになってから、帰ってきてからでは無く現場で書類出るし、PCもWi-Fi内蔵にしたからメールも出来るし、会議系もMicrosoftのチームスにしたので、ぶっちゃけ検査直前(何か誤りがあった、或いは発注者の無茶ぶり)か部下に教えるためのネタ作り以外で基本残業することはないですかね。
1年生は仕方ないにしても、残業稼ぎでわざと会社に戻ってきてからやっている方もいますが、あーって感じます。
いやあこんなブラック業界で働きたくななんてないですね。
橋梁メーカーの施工管理です。
著書にある繁忙期は当たり前だと思ってましたが。
監理技術者、現場代理人兼務で3億の工事で終わりが見えな中で、終わらせてきた。
段取りさえしとけばどうにかなったって経験からまずは材料を押さえておくことに趣を置きながら、施工計画を作って、
受注者と施工計画の読み合わせをしたのちに、協力会社との下請け契約とバタバタで決めている。
各社がどんな体制でしているか知りたいとこであるが、ここでは書かないだろうな。
発注者支援なんて、やりそこなった施工の立会写真に入ってたってなんの責任もとらんし、楽でいいよね。責任問題で発注者支援のやつが辞めさせられた現場なんて聞いたことがない。昨日までサービス業やってたようなやつでも発注者支援ならできるよ。ただの黒板持ち。電子黒板になった今では、ただの案山子。田んぼに立っとる案山子の方が、鳥が寄り付かんだけ、まだ仕事しとる。設計変更書類だって、本来発注者側がやるべき業務なのに、いまだに、業者に押しつけ。九州地方整備局の「いきいき現場づくり」見てみ、発注者支援の悪態がよう書かれとる。これは氷山の一角で、発注者支援のやつ等のために、世の中に苦しんどる業者はわけわからんぐらいおる。
繁忙期の攻略法は、業者に丸投げやろ。
発注者支援やらなくなればいい。