僕は現場監督時代、よく1年生の教育係を任せられました。教えるのがうまいと思われていたこともあったかもしれませんが、おそらく僕に任せていれば無理な教え方をしないだろうということだったのでしょう。
もちろん1年生だけではなく、2年生や3年生を任されることもありました。そんな学生から上がったばかりの若手をたくさんみていくうちに、気付くことがありました。
今回はこれをシェアします。
教育にはフェーズがある
相手が1年生の場合、建設業や現場のことは1つも知らない、まっさらな状態から教えることができます。なので、僕なりの理論で、一からわかりやすい言葉を選んで教えることができます。
以前Instagramに投稿した「教育のフェーズ」が体系的に出来上がったのは、これを繰り返してきたからです。階段を登るように順序立てることで、僕の現場を離れて次の現場に行ったとしても、成長し続けることができる「考え方」を植え付けることができます。
ただし、2年生・3年生になると話が全く違ってきます。なぜなら基礎を教えられてきたという「想定」になるからです。すでに学んできたことを踏まえ、階段をもう一段上っていける教育をしていかなければいけません。
ですが、なかなかそうはいかない現実があるのです。
「なんでここを知らないんだ?」だったり、「そんなことをもう知っているんだ!」と思うことがあったり。つまりこれは、教え方に一貫性がなく、マチマチだということです。
マニュアル人間になるな!
見て覚えろ!!
特に魅力のないこの業界に能力のある人材が来る可能性は低いです。中小企業なら尚更です。
そんな中来てくれる人材はそれだけで貴重です。
いくらでも代わりがいた時代の残滓でもある個人の資質に頼った放任主義より、体系だったマニュアルを作って、
どのような人でもある程度モノになるような教育をしないといけないと思っています。
そのために個人的には手順書作ったりしていますが、
それ以上に問題と感じるのは50歳前後の不良全盛期世代のパワハラや新人いじめに対する価値観をどうしたら変えられるかということです。
いじめやパワハラをする不良全盛期世代をパワハラやいじめで矯正する。
出来る者なら業界去るだろw
その世代は社長からはどうせ転職できないと足元を見られてさらなるパワハラを受けていることが多いです。
もう管理職や中堅以上になってる歳なので、今更価値観も変わりません。
我慢が美徳、若手が会社に合わせろという価値観は、
会社が労働基準法違反やパワハラをしている場合否定されなければなりませんが、理解できない人ばかりです。
当方は、当時の上司を刑事告訴、民事提訴、会社通報(クビ)して辞めましたが
先輩社員たちはずっと何のリアクションもしなかったわけで、
まぁパワハラする方も相手を選んでやっていると言う事ですね。(苦笑
建設業は基本的にブラックですから、私もある程度それを前提で入社したものの、
労働基準法違反やパワハラの証拠集めをしながらより良い職場を探し、
ホワイト企業に転職が決まったと同時に労基に通報・弁護士に委任して損害賠償請求するというやり方を取りました。
現在進行形ですが、公益通報も訴訟もする予定なので多分前の会社は潰れます。
過酷な労働条件に耐えてきたので、新しい職場がぬるく感じるくらいです。
人を使い捨てにするブラック企業はこの世から消さなければなりません。