ダイレイタンシーとは、せん断力によって土が破壊される際、土粒子の配列状態が変わり、体積が変化すること。土の体積変化は通常、等方的な応力によって発生するが、せん断応力によって体積変化が起こることをダイレイタンシーと言う。ダイレイタンシーは正負で表す。体積が収縮する緩い砂や正規圧密粘土では、ダイレイタンシーを負で表し、体積が膨張する密な砂や過圧密粘土では、ダイレイタンシーを正で表す。
ダイレイタンシーとは、せん断力によって土が破壊される際、土粒子の配列状態が変わり、体積が変化すること。土の体積変化は通常、等方的な応力によって発生するが、せん断応力によって体積変化が起こることをダイレイタンシーと言う。ダイレイタンシーは正負で表す。体積が収縮する緩い砂や正規圧密粘土では、ダイレイタンシーを負で表し、体積が膨張する密な砂や過圧密粘土では、ダイレイタンシーを正で表す。