アスファルト防水常温工法とは、アスファルト防水は施工に際しアスファルトを加熱溶融するため、常に
火災の危険と溶融の際の臭気発生が伴い、施工もしにくいので、常温で接着する工法が開発された。しかし価格が高く、実績も少ないのでまだ普及せず、施工率は10%位といわれる。接着のアスファルトとエマルジョン化し、合成ゴムラテックスを混合し、これを凝結させるための分解剤を吹きつける等の特殊接着剤タイプのものと、防水層の表面を接着しやすいゴム層としたものがある。メーカーによって違い規格もないので実施の際は検討する必要がある。
アスファルト防水常温工法
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