コンクリート道具仕上げ工法

コンクリート道具仕上げ工法とは、打ち上がったコンクリート表面を、ノミや玄能などの道具ではつったり、叩いたりして凹凸に仕上げる工法のことで、仕上がりの凹凸具合によって、はつり仕上げ、つつき仕上げ、びしゃん仕上げ、叩き仕上げなどがある。はつり、叩き仕上げの場合は、手作業、機械による作業のいずれも可能で、施工能率から考えると機械作業が有利だが、モルタル部分と骨材部分の硬軟によって加減を調整しないとムラが生じやすくなるため、叩き加減の調整ができない機械の場合には注意が要する。

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