ジェットクリートクロスタイプ(揺動型)

ジェットクリートクロスタイプ(揺動型)とは、半円形状の地盤改良体を精度よく構築する地盤改良工法のことで、原理的には、礫を上から下に落としながら、セメントを三重管ロッドの上下から噴流して交差して改良体を構築するもので、N値100程度の地盤まで改良できるとされる。従来型のジェットクリート工法はセメントを水平に噴流し、切削しながら改良体を構築するものであるが、改良部にれきがある場合は十分な切削ができないため改良不全が課題とされていた。ジェットクリートクロスタイプ(揺動型)はケミカルグラウトによって開発された。

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