スカラップ(溶接)

交差する面の溶接において、片側に穴をあける場合、その穴を指したり、そのような溶接方法を指す。
摩擦亀裂の元になるなど地震対策上もろいので、建築ではのちに穴を塞ぐのが普通である。
スカロップでなくスカラップと呼んでいることでもわかるとおり、和製英語ではなく、英語の建設用語由来の言葉である。
スカラップはホタテ貝の意味である。キリスト教国でホタテ貝は、12使徒のひとりヤコブの象徴であり、縁起の良い貝である。

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