ディビダーク式カンチレバー工法

ディビダーク式カンチレバー工法とは、ドイツディビダーク社が考案したもので、ディビダーク式プレストレストコンクリートを使用し、カンチレバー工法により架設しながらブロックごとに延伸施工する工法である。ワーゲンと呼ばれる吊型枠装置を用いるために、橋桁の下には支保工や足場を必要としないとされる。コンクリート打設において、1ブロックごとの橋桁の変形を計画値通りに抑えられるかどうかが施工時のポイントである。そのため各工程ごとに変形値を測定、計画の補正をしながら進行してゆくとされる。

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