リチウムバッテリー式LED-Sナイターとは、騒音/排出ガスを出さない環境に配慮されたロングラン点灯によるバッテリ式投光機のことで、LED照明により4~5時間の充電で10時間の点灯が可能となっている。リチウムバッテリー式LED-Sナイターは、LED30W4灯式で3000ルーメン、取付最高位2.68mからの水平面照度は照射方向8mで約50ルクスを確保すとされる。また、リチウムバッテリー式LED-Sナイターはバッテリー部42kg、投光部38kgで総量約80kgとなるが、キャスターで移動でき、夜間や地下での工事にも適するとされる。一般的な投光機に比べ、CO2発生量に関しては約90%の削減が見込める。リチウムバッテリー式LED-Sナイターは片桐機械(株)によって開発された。リチウムバッテリー式LED-SナイターはNETIS登録技術である。