急速ズリ処理システム

急速ズリ処理システムとは、長大山岳トンネル工事における、ズリ処理時間と掘削サイクルタイムを短縮する技術提案のこと。原理的には、切羽後方にズリを仮置きするストックヤードを設け、このストックヤードへのズリの運搬/仮置きとクラッシャーへのズリの運搬/投入を同時並走することで、仮置きされたズリは次作業後、ベルトコンベアにて坑外搬出される。急速ズリ処理システムは清水建設によって開発された。

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