末口(すえくち)とは、木材を切り出した際の直径(太さ)のことで、梢の方向に合った方の切り口を指す。外観においては、細い方が末口とされる。一般に木材の売買時において、直径を表す意味で用いられる。例えば、「長さ6.5m、末口210mmの木を1本売ります」などと呼ばれている。尚、反対に根本方向は元口(もとくち)と呼ぶ。ちなみに、柱材に用いる際には、育成時の状態で末口を上にして使用することとされるが、逆に使用することを逆木(サカギ)と呼び、一般に忌み嫌われることから、注意が必要とされている。
末口(すえくち)とは、木材を切り出した際の直径(太さ)のことで、梢の方向に合った方の切り口を指す。外観においては、細い方が末口とされる。一般に木材の売買時において、直径を表す意味で用いられる。例えば、「長さ6.5m、末口210mmの木を1本売ります」などと呼ばれている。尚、反対に根本方向は元口(もとくち)と呼ぶ。ちなみに、柱材に用いる際には、育成時の状態で末口を上にして使用することとされるが、逆に使用することを逆木(サカギ)と呼び、一般に忌み嫌われることから、注意が必要とされている。