犬走り(いぬばしり)

犬走りとは、建物の外壁の周囲に設けられた、幅数十センチ程度の通路状の舗装部分。数十cmから1m程度の、犬が通れるくらいの幅という意味で「犬走り」と呼ばれる。

犬走りの役割は、雨水の跳ね返りや泥はねによる汚れや湿気から建物の外壁や基礎を守るほか、地面からの湿気を遮断し、建物の通気性を確保できる。

犬走りは、一般的にコンクリートや砂利で舗装される。また、排水のために勾配が設けられることもある。

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