薄板打込み型枠工法

薄板打込み型枠工法とは、工場において製作された薄肉PC版やGRC版などのパネルに仕上げ材を先付けし、そのパネルを打込み型枠のせき板として利用する工法である。薄板打込み型枠工法は、現場に搬入される時点で既に仕上げ材が取り付けられているため、省力化が図れる上、工場製品としての精度も高い。また、パネル裏面のインサートなどに締付け金具を取り付けて使用するものが多いため、返し型枠脱型後の穴の補修もないという利点がある。

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