連続繊維補強工法

連続繊維補強工法は、靱性抵抗型補強のひとつ。既存コンクリート構造物などの柱を連続繊維シートで補強し、変形性能を大きくすることで、耐震補強する工法。連続繊維補強工法は、柱のせん断補強鉄筋の不足を補い、柱のせん断破壊を防止する。基本的には連続繊維シートを、柱の長さ方向に対して直角方向に貼付する。連続繊維補強工法には、連続繊維シートと含浸接着樹脂の組み合わせによって主に3種類ある。「炭素繊維/エポキシ樹脂」「炭素繊維/メタクリル樹脂」「アラミド繊維/エポキシ樹脂」。

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