Aki-Mos(アキモス)とは、既設アンカー緊張力モニタリングシステム研究会/民間8社に共同開発された既設アンカー緊張力モニタリングシステムのことで、NETIS登録技術で特許取得済である。原理的には、緊張治具/センターホール型荷重計/計測データ取得システムで構成され、既設アンカーに荷重計を取付/設置することで(緊張力を維持したまま)、計測データをデータ蓄積・送信ユニットを介して取得するものである。尚、Aki-Mos(アキモス)のシステムタイプは500kNタイプ/1000kNタイプに分類され、荷重計の取付工法はSFL工法/EHD工法/SEEE工法/KTB工法などが挙げられる。ちなみに、Aki-Mos(アキモス)のデータ受信ユニットには、ソーラーパネルを備えた現場設置タイプ(共和電業製)も開発されている。