RPC工法

RPC(Renewal Parallel Culvert)工法とはすでに構築されている管きょが老朽した場合、その管きょ内に新管きょを設置し再構成する更生工法。平行四辺形のプレキャストボックスカルバート(RPCブロック)を、既設矩形きょの上部に設けた穴に搬入し、決められた位置まで電動台車によって運んだ後、施工内部で組み立て、既設矩形きょとの隙間を裏込め剤で補填し自立型既設矩形きょを構造する方法。老朽化した既設の管渠を撤去する必要がなく、上部を開削する必要もないほか、下水を流しながら施工できるといったメリットもある。

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