TSKJ工法とは、耐震性/止水性/可とう性の頭文字を取った、低コストのジョイント工法、可とう性継手のこと。原理的には、あらかじめコンクリートブロックの接合面の挿入孔にジョイントシールゴムを挿入するもので、現場打ちコンクリートとの接続にも柔軟に対応できる。TSKJ工法は、レベル2の地震動に対する耐震性能を満足するもので、(公財)日本下水道新技術機構によって審査証明を所得している。TSKJ工法は、ボックスカルバートだけでなく、管きょなどの製品でも証明取得しており、様々な用途に対応できる、止水性が高い工法となっている。