土曜日も休むと、休んでばかり?
休日に関する意見は、人それぞれです。施工管理技士コミュニティサイト『現場の神様』のコメントを見ても、多種多様な意見があります。
会社によっては土日休みの建設業界もありますし、逆に小さな建設現場では土日もやっていて近所から騒音の苦情がくるそうです。
けんせつ小町です。現場は基本、日、祝日休みなので、土曜も休みになると休んでばかりかと。笑
土曜日、祝日に休みたいと思う人はこの仕事に向きません!それでも、最近は交代で土曜休めるようなりました。明日は現場休みの予定でしたが、雨のせいで休みなくなりました。しょーがねーなと、思うくらいです。
「土日は休みたい!」そんな普通の人の感性を忘れずにもっていることこそ、これからの建設業には必要だと、私は思うけどなぁ?「今は出来ない」は、決して「これから先も絶対に出来ない」とはイコールにはなりませんし、したくないとは思いません?
最近は、週休2日制に慣れたせいか、日曜だけでは疲れが取れぬ
皆様の話しは本州なら通用するかも知れませんが、四国では無理だと思います。大手の出先なら可能かも知れませんが、地元で大手と言われるところでも、日給月給の会社や基盤の小さな会社は社員ではなく、つてで雇っている人達の大半が日給制です。
仕事内容によっては盆休みもそこそこにして仕事しています。
休みに関係なく、この業界で働きたいから働く❗じゃダメなのかしら?
モデル現場は休みでも、他の現場に回される!
そして次のデータは、長野県建設部建設政策課技術管理室が「週休2日制確保モデル」の建設現場に従事している技術者・技能者を対象に、「週休2日制についてどう思うか?」という意識調査を実施した結果(中間集計)です。
ご覧のとおり、週休2日に対する好意的な意見がかなり少ないです。
【質問】週休2日制についてどう思うか?
建設技術者の意見
・メリット、どちらかというとメリットだと思う 27%
・どちらでもない 41%
・デメリット 32%建設技能者の意見
・好ましい 31%
・不要、どちらかといえば不要 69%
意見としては、次のようなものがあったそうです(※表現は変更しています)。
モデル現場は休みでも、会社は休みじゃないから、他の現場に回される。
天候不良を見込んだ工程表を作成できるのは良いが、台風など想定外の不稼働日が多く、結局土曜日も出勤しなければならない。
土日は休みと言いながら土曜日に出勤する場合もあるので、周囲に説明がつかない。
この長野県の調査によれば「週休2日制確保モデル」としての休工日に、ちゃんと休んだ人は65%だったそうです。
日給制が多い技能者にとっては、週休2日制は稼ぎを減らすことにしかならないので、週休2日制に反対するのは当然かもしれません。施工管理者にとっても、工期が迫ってくれば書類作成のために、土曜日に出社することもあり得ることです。
それでも「週休2日」に期待する私
「週休2日制確保モデル」は、たしかに「絵に描いた餅」なのかもしれません。しかし、これから日本の建設業界は、熟練の技能者たちが大量退職していく時代に突入します。いくらi-Constructionの普及に期待しても、若者の就業がなければ建設業を支えることはできません。国の発案で「新3K」(給与、休暇、希望)なる造語も誕生していますが、そのような言葉遊びに失笑している技術者も現場にはいます。
週休2日を確保するためには、国や自治体による制度改革に加え、建設会社も待遇改善を推進しなければなりません。建設業界全体の仕組みを変えるため、「週休2日制確保モデル」を浸透させ、課題を浮き彫りにしていっていただきたいものです。
そして週休2日の確立のために、発注者側にも工期について色々と理解して欲しいな、という甘ったれた考えも頭をよぎるのでした。
では!
土日休みじゃオマンマ食えねぇよ
〜〜(>_<)
工期短縮 即利益なんだから 時は金なり出来高制 工賃積算 根本的に変えなきゃ無理(ToT)
従業員側から見たら北海道などでは日給制などを排除しないと無理ですよね。 それか土曜日休みでも収入が変わらないようにしなきゃ。
てか国が全ての問題をクリア出来る見通し立ててから言わなきゃダメでしょ。 口だけなら誰でも言える。
国みたいに借金作っても国民奴隷から増税すればいいなら大丈夫だけどね〜。民間企業は利益を出さねば潰れてしまうし、業務量や納期が変わらないのに休みをただ増やすって無理だろ。
サービス残業を生むしかないだろ。