“最悪のタイミング”で始まった土木の働き方改革。「このままでは技術者のレベルが落ち、良い職人もいなくなる」
"土木の伝道師"が働き方改革にモノ申す 2019年4月、いわゆる"働き方改革関連法"が施行された。 主なポイントは、「時間外労働の上限規制（原則月45時間、年360時間）」、「年次有給休暇取得の義務化（年5日）」、「正規...
無駄だと思う業務は省くべき
こういった話をすると、先輩の技術者の方々は、楽をすることを覚えるな、土木技術者の仕事はそういうものだ、など否定的な意見が返ってくることが多い。
その人たちには悪いが、徹底的にそういった意見は無視している。便利だと感じるツールは積極的に使用するし、無駄だと思う業務は省くようにしている。普段行っている業務を省力化することで、管理業務に時間を使えるようにするためだ。
横着者と言われることもあるが、言いたい人間には言わせておけばいい。そう感じる人間は、物事の本質が見えていない。こういった無駄な風習のせいで、土木業界のイメージが悪くなり、人材が参入してこないことを理解したほうが良い。
当たり前のことをして、当たり前のことを言っていても何も変わらない。無駄だと思うことは直ちに見直して、不要ならば建設業界から排除していくべきだ。何より、すぐさま全書類の電子化を義務化すべきである。
チェックする人は紙の方が楽なんですよね。いちいちクリックして開くの待つ時間が焦ったい。
お金を出す側貰う側の視点もあるから、出す側に都合よくなるのも、ある意味仕方ない。
簡単なようで難しい話。
管理部門とかにデータ渡してファイリングしてもらえば、現場社員の負担は電子納品とさして変わらないからパフォーマンスは最大限発揮できる。
同意見です。
全て、という前提になると電子化は私は反対ですね。
既出ですがいちいちクリックして待つ時間、って話もありますし。
ただ、ＫＹ日誌や安全衛生日誌、作業計画書についてはコピーする意味が分かりかねます・・・
（期間限定で現況把握で提出しろとか君の現場素晴らしいからサンプル寄越しなとかなら・・）
私は基本的には法規を守ればいい、って考えでいます。
そうすると法規上は作業計画書を作成しなさい、って明文化された表現はありませんが、作業計画を立案しなさいって表現はある、つまり・・・作業計画書作れってことですよね（多分
あとは手書きで記入して運用する書類（最たるものは作業員名簿、では）等は下請け業者から提出されたらスキャン、コピーが現実的には必要かな？と思います。
まあ、いづれにしろ昔からどうだったか、ではなく必要かどうか、って観点は必要でしょうね！
ムリムリ、現場は紙切れの書類が大事やから！現場の出来高の確認方法も現場の書類上で確認、見て分かっても書類が駄目なら駄目って事ですね❗これは何百年たってもそうでしょうね、
自信ありますよ
電子化出来なきゃ
働き方改革は進みません。
必要書類も減らすべき。
各種届出書類も電子化❗️
さすれば、往復の移動時間が無くなる。
ウチの地元公共工事では電子納品は着工時に協議して何を電子化するか打合せしてます。実績のない項目でも自分がパイオニアとして資料提示すれば認められる｡契約検査課もインデックスや書類の整理に時間をかけても検査の点数には反映しません。とはっきり言ってます。所長が役所とまともに打合せする能力がないのでは？
法的に提出や提示義務のある安全書類は施工体制台帳(契約書添付等は台帳に書いてある)のみであり、現状の法律では作業員名簿の提出提示義務はありません。求められてもいない書類を勝手につけて書類が面倒だとか言っているんじゃありませんか？台帳も作業員名簿も捺印不要だし、最近は安全書類ASPでの提出も部分的に認めてもらっています。
よくあるのは法的義務のある書類と自社で作成して勝手に提出している書類と今までの実績で何となく提出している書類の区別がついていないんじゃないでしょうか？一度勉強しては？
>作業員名簿の提出提示義務はありません。
令和2年10月1日から変わります。
『建設業法施行規則及び施工技術検定規則の一部を改正する省令案について』を参照してください。
基本的に『俺は～年前からこうやってきた！』こういった考えは間違いです。
それは本当に～年前は正しかったかもしれませんが、今は今です。今は～年前ではありません。
まだ20代の若手ですが、書類にウンザリです。簡素化と電子化の問題は根深くて。
受注者側の問題
1.年配の方が電子化に対して億劫になってる
2.他社との差別化を書類の体裁で図ろうとしている
3.提出義務書類と社内独自の本来不要な書類が混在して分からなくなってる
発注者側の問題
1.受注者から多く書類があがることには実質的に問題にしていない
2.現場検査より書類検査を重要視しているのが見てとれる
3.低予算で組んでいるためか、帳票システムのUIが悪くやデータ整理が煩雑で紙の方が見やすい
細かいところを上げればきりがありませんが、ここらへんの問題を解決していくことからじゃないですかね?
そもそも、検査官が現場に来てから受注者に工事概要や検査項目を聴くって何なんですかね?そのための資料づくりなど表に出ない書類も結構あるし。
必要なものに関しては、スキャンやラベル貼りなどは、技術者でなく事務員さんにしてもらうというのも一つの考え方です。