本記事は『リノベノシゴト』とのパートナーシップにもとづく転載記事であり、リノべる株式会社の許諾を得て掲載しています。
リノベ会社への転職に役立つ”5つの資格”
建築物の規模や、現場での役割やポジションにもよりますが、リノベーション会社に転職する際には、そこまで資格必須ということはないと言えます。
しかし、転職の時にあると優遇される資格は何種類かあり、その知識は実務をするうえでも役に立つ機会も多くあります。
今回は、「リノベーション業界に転職したいけど、どんな資格が役に立つの!?」という方に向けて、代表的な資格5つをご紹介します。
今回紹介する資格は、転職活動時に有利になるだけでなく、実際に仕事をするうえでもお客様へ安心感を与えることにも繋がるでしょう。ぜひ時間を作って資格取得を目指してみて下さい!
建築士
最初に紹介したい資格は、なんと言っても建築士です。求人の必須条件で、建築士が必要な会社は少ないですが、ほぼ全ての会社の優遇条件には建築士があるのではないでしょうか。
リノベーション業界だけでなく、建築業界で有利になる資格です。
ハードルの高い資格ですが、やはり建築士資格を持っていると相応の知識が身についているとみなされ、お客様にも安心感を与えることができます。
また、企業によっては、建築士の資格手当を出している会社もあり、給与のベースアップにも繋がります。
建築施工管理技士
これは、リノベーションの施工管理への転職を目指している人へオススメの資格です。こちらも優遇条件として挙げている会社は多いです。
資格取得のために実務経験が必要となるため、未経験者にとっては難しい資格ですが、必然的に実務経験も積んでいる方という裏付けにもなり、転職の際のアピールポイントとなります。
建築士と同様、資格手当を出している会社もあります。
宅地建物取引士(宅建・宅建士)
設計や施工のポジションで募集している求人では、必須条件や優遇条件として挙げている会社は少ないですが、上記資格と同様、資格手当を出しているリノベーション会社は少なくありません。
中古物件を既に所有している方であれば、住み替えなど不動産が絡まないので関係は薄いかもしれません。しかし、リノベーションを前提とした中古物件購入を行い、リノベーションを行う場合があると、便利な知識が得られるのが宅地建物取引士です。
そのため、設計士であってもリノベーション業界にいる方は持っている方も多いです。中古物件購入からリノベーションまで手掛けている会社にはアピールポイントになるでしょう。お客様からも物件自体のスペシャリストとしてみられます。
インテリアコーディネーター
リノベーション業界で設計もやりつつ、家具やカーテンなどの選定を行うインテリアコーディネートとして活躍したい方にオススメの資格です。
資格試験では、建築関連の内容も出題されるので、インテリア関連だけでなく建築関連の知識も必要となります。そのため、リノベーション会社によっては、インテリアコーディネーターから設計に転身する方もいます。
もちろん、こちらも資格手当を出している会社もあります。
ファイナンシャルプランナー(FP)
リノベーション含む住宅購入では、まとまったお金が必要となることが多いです。
リノベーションを前提とした物件探しからサポートする役割の場合、この知識があると役立ちますし、お客様からの信頼も厚くなります。
現状の家計状況やライフプランから資金計画をし、予算に応じたリノベーション内容が提案できることは強みとなるのではないでしょうか。
小生、2級土木施工管理技士並びに造園施工管理技士であります。
建築業界にて最低限の資格は
建築施工管理技士ですか。
人生折返し地点のアラフィフですが、機会や縁があったら覗いてみたい世界であります。