小さな気遣いの積み重ね
最後にもう一度言うが、たった数百円で現場は劇的に変わる。
飲み物一つをとってもそうだ。数百円の気遣いができれば、現場の雰囲気も士気も高めることができる。気遣いに使われる経費をコストとして考える方も多いが、もっと他に削れるコストは存在するはずだ。
この猛暑日の中、熱中症対策として事前に経費計上しておけば、飲み物くらい想定内の支出のはずだ。飲み物や虫よけスプレーを渡すだけで、職人の士気も上がり、なおかつ自分の株も上がる。その支出を高いと捉えるかはその人次第だが、私にとっては十分安い買い物だ。
ただ、ここで補足しておきたいのは、なにも「無駄な出費をしろ」「お金を使え」と言っているわけではない。あくまでも無駄なコストはカットして、本当に意味のあることにお金を使ったほうが良いという提案だ。
現場の人がより良い仕事をしてもらうための飲み物代。これは無駄な経費ですか?と多くの人に問いたい。
若手のうちから、現場の雰囲気を良くするためにはどうすればいいのか、現場で働く人たちの職場環境を良くするためにはどうすればいいのか、そのために必要な経費ってなんだろう?というところにも、ぜひ着目してもらいたい。
現場監督のコーヒー程、高くつくものはないぞ😅
言っていることはわからんでもないし、若手のうちはそれでいいと思う。
「数百円の気遣い」きれいな表現で記載してあるが、言ってしまえば「物で釣って何とかする行為」であるということは自覚したほうが良い。
現場の雰囲気にしろコミュニケーションにしろ、物で釣らなければ達成できないのであれば、単なる「実力不足」です。
それゆえ若手のうちは、その手法をとっていてもなんら問題はないと思います。
本当の熱中症対策は別として、30代40代になって同じことやっていたら恥ずかしいですけどね笑
自分から飲み物用意するなんて奴隷根性丸出しで恥ずかしくないんですかね