伸びる人の特徴
先日、ある方と話していた時に、どういう人(監督・職人)が仕事で伸びるか?って話をしていたんです。皆さんはどのように思われますか?
その方曰く、「気づける人」ということでした。それには私も納得でした。
次の予定工事の工程を考えて、自分たちはどのように施工するのか。自分たちの工事だけ上手く行けばいいと考える人と、自分たちの後の工事を考え、後の人が施工しやすい環境や状況を気づけるか(作れるか)。
この差はデカいと仰ってました。気づき=想像力ですよね。当然ですが、想像力を最大限に生かすためには知識と経験が大事です!
若い技術者や職人には、足らない部分があるかも知れませんが、できる限り気づくことです。気づこうと意識することです。
自分の知っている限りの知識と経験を生かし、想像し気づくこと。そうすることで、今以上の仕事ができるようになります。
いかに”気づく”ことができるか
我々、長年この業界にいるとだいたい予測が付いて、だいたい予想通りの展開になります。これは長年培った経験と知識によるモノです。だから極端な話、長いことやっていれば誰でも想像つくと思います(笑)。
逆にそうじゃない方は、今まで気づきに行動を起こしてこなかった方です。若い時には気づいていたのに、行動に移さなかったことが癖になっているので、もう見えないかもしれないです・・・。
こういった細かい気づきは、年齢を重ねた時にイロイロと影響が出てきますので、できる限り若いうちに、何についても気づくように意識していきましょう!
そうすると、悪い所にも良い所にも気づける監督(技術者)や職人になれる可能性がグンと上がりますよ。
ただ、気づき過ぎると「細かい」と言われますので、問題なければ見て見ぬふりの大人の対応も大事です(笑)。
※この記事は、『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。
気づき過ぎると「細かい」と言われますので、問題なければ見て見ぬふりの大人の対応も大事です(笑)
法令を守っているのなら良いですが…。
不安全行動する人を見てると「気づく」能力が色んな意味で無いです。
そういう人は仕事も汚い。