コンクリート積算のチェック方法
建築工事において、特に新築や増築であれば、コンクリートの数量を拾い出す作業は幾度となくすることでしょう。それは工事中だけではなく、見積もり段階での積算業務でも、コンクリートの積算はほぼ確実に登場します。
ベースを拾って、柱を拾い、梁、布、壁、スラブ・・・と時間をかけて地道に積み上げていくという作業。近道はなく、淡々とこなしていく作業は、単純ですがかなりの労力です。
そんなコンクリート積算の業務ですが、最終的にどうやってチェックしていますか?
自分で積算した時もそうですが、特に後輩や新人に任せた時、間違っていないかどうかをどのようにチェックしていますか?一つ一つの数式を追いかけていくのもありかもしれませんが、時間をかけすぎていませんか?
今回は、コンクリートを拾った後の、超ざっくりとした検算方法をお伝えします。ベテランの方々は知っているかもしれませんが、誰かの役に立つことを信じて書いてみます。
ざっくり計算法はどこに?