すさみ串本道路の工事発注に携わる

プライベートでダイビングする鈴木さん(どれかは不明、本人提供写真)
――その次は?
鈴木さん 2年目は、和歌山田辺市にある紀南河川国道事務所に行き、工務第三課の工務係というところで、新規道路改築事業であるすさみ串本道路の工事発注の仕事をしました。初めての工事発注で、かつ発注本数も多かったので、仕事は大変だったんですけど、なんとか食らいついてやっていました(笑)。他の職員も工務は初めてという方が多かったので、教えてもらうと言うより、自分で慣れるという感じでしたね。忙しかったですが、ここでも充実した1年間を過ごせました。
――さすが(笑)。
鈴木さん (笑)。ここでも職場の方々と仲良くさせてもらって、週末はほぼほぼ一緒に遊んでいました。海が近かったので一緒にダイビングしたりとか、職場内の熊野古道を歩く会に所属して、中辺路というルートをみんなで一緒に歩いたりしました。
国交省志望の学生たちと話をするのが、単純に楽しい
――その次が、今いる本省の技術調査課ですね。
鈴木さん そうです。人事と採用を担当しています。
――初めての本省勤務はいかがですか?
鈴木さん まず人の多さにびっくりしましたね(笑)。技術調査課だけで80名ぐらいいるのですが、前の事務所全体とほぼ同じ人数なので、規模感に驚きました。
――部外者ですけど、正直多すぎますね。
鈴木さん (笑)。同じ職場なのに、見えないところにまで人がいるんです(笑)。ラインによって仕事の内容も全然違うので、初めての本省勤務としてとても勉強になる職場です。
――人事採用の仕事はどうですか?
鈴木さん もちろん楽しいです。とくに、国土交通省志望の学生さんたちと話しをするのが、一人ひとりの思いが伝わってきて、単純に楽しいですね。
どこに転勤しても、楽しいことがきっとあるよ
――学生さんからよく聞かれる質問などはありますか?
鈴木さん やはり転勤とかライフイベントのことはよく質問されますね。私はまだ3年目だし、単身なので、「今のところ、私は楽しく仕事している」としか言えませんが、「どこに転勤しても、楽しいことがきっとあるよ」とは言っています。
――本当のことをどこまで言っていますか?
鈴木さん 個人的には、良いことばかり言い過ぎて、入った後に後悔してもらいたくないという思いがあるので、なるべく現実を伝えるようにしています。実際の給料はこれぐらいということで、話をボヤかさないで、具体的な数字で伝えたりもしています(笑)。
――大学に行って説明会をしたりとかもしているのですか?
鈴木さん してます。母校にも行っています。それこそ公務員講座で「先輩に話を聞こう」みたいな企画があって、そういう場で話したりとかもしています。
――学生さんに国土交通省のなにをアピールしていますか?
鈴木さん 所管業務がたくさんあって、仕事の幅が広いことですかね。入省してから、自分の興味に沿った仕事をするチャンスもあるんです。それはアピールするようにしています。あとは、働き方も変わっていることはちゃんと伝えています。
――技術調査課での仕事も、たぶん充実した1年間になるんでしょうね。
鈴木さん そうですね(笑)。
やっぱり、人の命を救う仕事に携わりたい

TEC-FORCE派遣で道路調査を行う鈴木さん(本人提供写真)
――昔に比べれば、本省も残業はかなり減ったそうですが。
鈴木さん 人事の時期は忙しいですけど、それ以外はけっこう早く帰っています。最近は、早く帰って、ジムに通うことを目標にしています(笑)。
――なぜにジムに?
鈴木さん 社会人になって運動する機会が減ったので、体づくり、健康のためにジムに通っているんです。
――今後やりたい仕事はありますか?
鈴木さん 大学で河川について学んだこともあり、河川行政に携わりたいと思っています。前年度、石川県輪島市にTEC-FORCE派遣も経験したこともあり、特に河川防災に関する業務に興味があります。
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まあ女性の方で公務員ならゆるく働けるんでしょうね。
思わずグットを押してしまいましたが採用された若い子に罪はありません。
ただねどう考えても関係ないことにお金使ってるとイラッとする~w
大事なことなんでもう一度言います。
若い子には罪はない!
この子の直属の上司も写真に写れw
矢面に立て宣伝に利用しているんだからな!w