多くの失敗から学んだ過積載管理
施工管理を行う上で、過積載の管理項目は、特に検査官が気にする項目の一つではないだろうか。私は、この過積載管理で今まで数多くの失敗をしてきた。
まず、管理の基本として運搬車両の自動車車検証を確認し、搬入搬出の際に最大積載量を超えないことを、根拠づけて証明するのがこの過積載の管理である。
ベテランの管理技術者には言うまでもないことだろうが、新人の技術者には非常にありがたい情報だと思う。私もそうだったからだ。書類ごとの細かい深堀した内容の解説は、なかなかインターネットでも見つからない。
減点をされたことも加点をされたこともあるので、どうやったら検査官の満足いく評価を得ることができるのか、少しは理解できてきた。今回は、私の過積載管理についてお話しようと思う。
国交省のプロセスチェックは過積載確認をしているかしていないかだけなのでアピールは必要ないと思います。
道路構造令で20トンまでって決まってるから、DTの自重も確認するんでしょうか?
10t車は自重がだいたい10tだからだいたい10t積めますよ、ということらしいのですが自重まで考慮してる成果品はあまり見たことないです。産廃以外はカンカンがなく総重量計ってないところもあるし。