以前、良い監督と悪い監督を考えてみました。今回は、良い職人と悪い職人を考えてみたいと思います。
コレはあくまでも、一個人をさしているモノでは一切なく、私が個人的に思う部分や監督だったら思う部分を書いています。
監督でも職人でもどちらも良いところと悪いところがあります(人間だもの)。良い所はドンドン伸ばして、悪い部分は小さくしていければお互いに良いですよね。
よりよい施工を行うための何かになればと思っています。それでは行ってみましょう!
良い職人の特徴
- 技術力が高い:専門的な技術と経験を持ち、高品質な作業を提供する。
- 信頼性:納期や品質の約束を守り、責任を持って仕事を遂行する。
- コミュニケーション能力:監督や他の職人と効果的にコミュニケーションを取り、問題解決に協力する。
- 柔軟性:変更や急な指示にも対応できる適応力を持つ。
- 安全意識:安全規則を厳守し、自身と周囲の安全を常に考慮する。
- チームワーク:チームの一員として協力し、現場の雰囲気を良好に保つ。
- 自己管理能力:作業スペースを整理整頓し、計画的に仕事を進める。
- 評価:非常に謙虚
悪い職人の特徴
- 技術力が不足:必要な技術や知識が足りず、作業の品質が低い。
- 信頼性に欠ける:納期や品質の約束を守らない、責任逃れをする。
- コミュニケーション不足:指示が不明瞭であったり、問題があっても報告しない。
- 頑固:新しい方法や技術に抵抗があり、変更に対応しない。(コレが一番面倒かも知れない)
- 安全規則の無視:安全規則を守らず、事故のリスクを高める。
- 単独行動:チームと協力せず、個人の意見や方法に固執する。
- 無計画:作業の進行が計画的でなく、無駄が多い。
- 評価:自己評価が高すぎる割に・・・
デキル職人を目指そう
監督目線ではこんな感じでしょうか?(笑)皆さんはどのように思われますか?
イロイロ感じ方、考え方はあるでしょう。
仕事のデキナイ職人はどのようにしていくか?謙虚にコミュニケーションをしっかり取りつつ一生懸命頑張る!
コレだけでかなり違います。
なぜなら監督も人間です。嫌でウルサイ頑固職人と仕事したくないんです(笑)。だったら少し手が遅くても丁寧で優しい職人と仕事がしたい!
コレ絶対です。
クッソうるさい人と仕事したいですか?
仕事は速くても雑な仕事も嫌ですよね。(検査で困るのは監督)
少々遅くても丁寧が一番!(私は速さよりも丁寧が好き)
デキル職人はこんな感じだと私は思っています!デキル職人を目指しましょう^^
※この記事は、『新エンタの法面管理塾』の記事を再編集したものです。




