キッタロー君

キッタロー君とは、鹿島とコーワテックとの共同開発による中間貯蔵施設向けの森林伐採システムのことで、原理的には、バックホウに装着した高性能アタッチメントを(作業員が)遠隔操作でつかむ/切る/回す/掘るなどを制御するものとされる。キッタロー君は人力による施工より被爆量低減/作業手間の短縮に寄与するものとされる。尚、キッタロー君は開発済みのロボット[アクティブロボ・SAM(鹿島)]と、高性能林業機械[フェラーバンチャザウルスロボ(松本システムエンジニアリング)]を改良/組合せて開発され、直径30~40cmの木を10秒程度で切断する実証実験が報告されている。

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