定張力油圧回路

定張力油圧回路とは、勾配が20度を超える斜面の舗装工事に使用する施工機械が自由に移動できるシステムのことで、原理的には、施工機械の移動に合わせて、機械重量の斜面方向の分力と巻きあげる力が釣り合うように、ワイヤロープを通じて油圧ウインチの力で支えるものである。一般に20度以上になると施工機械を保持できなくなるため、上部または下部から支持する必要がある。定張力油圧回路は鹿島道路によって開発された。

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