杭工とは、地滑り抑止工の主要工法であり、原理的には、地滑り土塊の滑動力に対して、杭を不動地盤にまで挿入することで、杭の剛性(せん断抗力/曲げ抗力)で直接抵抗するものである。地滑り地においては、大口径(100cm超)の鋼管杭が多く使用されるが、一般には鋼管杭の直径は20~60cmとされる。
杭工とは、地滑り抑止工の主要工法であり、原理的には、地滑り土塊の滑動力に対して、杭を不動地盤にまで挿入することで、杭の剛性(せん断抗力/曲げ抗力)で直接抵抗するものである。地滑り地においては、大口径(100cm超)の鋼管杭が多く使用されるが、一般には鋼管杭の直径は20~60cmとされる。