複合免震構法(ハイブリッドTASS構法)とは、弾性すべり支承と積層ゴム支承を併用することによって、建物の固有周期を長期化させ、揺れをゆるやかにする免震工法。一般住宅からマンションなどの高層建築物、軟弱地盤に対しても、高い免震性を示す。一般の免震装置を用いても周期は2秒程度であるのに対し、ハイブリッドTASS構法は4~5秒という長周期を実現する。ハイブリッドTASS構法によって、建物に伝わる地震力を大幅に低減できる。
複合免震構法(ハイブリッドTASS構法)とは、弾性すべり支承と積層ゴム支承を併用することによって、建物の固有周期を長期化させ、揺れをゆるやかにする免震工法。一般住宅からマンションなどの高層建築物、軟弱地盤に対しても、高い免震性を示す。一般の免震装置を用いても周期は2秒程度であるのに対し、ハイブリッドTASS構法は4~5秒という長周期を実現する。ハイブリッドTASS構法によって、建物に伝わる地震力を大幅に低減できる。