無資格施工がバレて大クレーム
次は、無資格で施工してしまい、大クレームになってしまった事例だ。
水道屋が無資格でガスコンロのガス接続工事をしてしまった結果、リフォームのやり直しをさせられ、工事代金も支払ってもらえなかったというパターンである。
ただ、このリフォームの現場では、接続工事には何も問題はなく、実際にガスを使用する分にも何の問題もなかった。しかし、ひょんなことから無資格工事が発覚し、大クレームに発展してしまった。
ガスの接続口には、誰がいつ接続したかわかるシールを貼らないといけない。しかし、水道屋はシールを持っておらず、シールを貼らなかった。私自身いろいろな現場を見ているが、シールを貼っていないことは珍しくないので、水道屋もさほど意識していなかったのだろう。
しかし、このシールが貼られていないことから無資格工事が発覚。施主は手抜き工事だと訴えて、最終的に工事のやり直しになったのである。
無資格施工は時代が許さなくなってきた
私がこの失敗事例で痛切に感じたのは、建設業界の人間と、業界外の一般人では、資格に対する意識や感覚にギャップがあるということである。
本来、無資格工事はいけないのだが、施工業者や職人は資格がなくとも「問題なく現場が収まれば良し」とする考え方が強い。反対に一般の方々は、無資格工事は無免許運転と同等か、それ以上に罪なことと考えている人が多い。
施工業者や職人は、クレームを避けるためにも「無資格工事は許されない時代になってきた」ということを今一度、認識すべきである。
ウチのガス、誰が設置したかシール貼られてないみたい(´・ω・`)
そんな事日常茶飯事ですよ。ウチの会社の課長は昔か、無資格無免許で作業してきて問題起きれば業者に丸投げする体質になってるから、当事者意識0。
そのくせ1流職人気取りで、無資格なのに資格があると言って回る。
小さいリフォーム会社なんてその程度のレベルですのでお気をつけて!
きちんとしたリフォーム会社は、工事作業員にも資格証コピー提出させてます。お客様のところで施工するので、服装マナーもきちんとしてますよ。残念な事に水道ガス電気は無資格工事されてるのが現状ですね。ホームページに有資格きちんと載せてる会社なら安全衛生作業教育もされてるので目安になりますよ。