土木を知ってもらうには、資料より写真を見せたほうがいい
大石(施工の神様ライター)
阿部さん(土木写真部・熊本支部長)
そんなとき、土木写真部という存在を知り、共感を覚えたので、写真という切り口でなにかやってみようと考えました。
建設業界は、土木が生活の安心安全を支えているという事実について、国民の方々にあまりご理解いただけけていないところがあります。そういうところをもっと知ってもらいたいという思いがありました。
そこで、関係資料をお見せしながらご説明するより、土木に関する写真を見ていただき、いろいろと感じていただくほうが有効ではないかと考えたわけです。
写真を見た人がなんらかの感動を覚えれば、被写体である土木構造物に対する理解、愛着も深まるのではないか。これをきっかけにして、土木自体への興味も深めていってもらえるのではないかと考えました。
大石(施工の神様ライター)
池邉さん
伊藤さん
大石(施工の神様ライター)
池邉さん
伊藤さん
風景としての土木構造物というアングル
大石(施工の神様ライター)
池邉さん
そういうものがうまく入ったと感じる土木写真が撮れたときに、一番喜びを感じます。
松永さん(土木写真部・福岡支部長)
池邉さん
大石(施工の神様ライター)
伊藤さん
松永さん(土木写真部・福岡支部長)
伊藤さん
松永さん(土木写真部・福岡支部長)
伊藤さん
松永さん(土木写真部・福岡支部長)
阿部さん(土木写真部・熊本支部長)
でも、学生の皆さんにとっては、土木構造物は背景の一つなんだよね。背景としての土木構造物が持ついろいろな情報を活かして、一枚の写真で物語をつくろうという考えがあるような気がします。学生さんの写真には、ある種の余裕感があるように思います。
松永さん(土木写真部・福岡支部長)
池邉さん
大石(施工の神様ライター)
阿部さん(土木写真部・熊本支部長)
これは僕らにはなかった感覚です。逆に、そういう写真の方が心地よく感じました。「立ち止まってよく見てみよう」という気になる。「みなさん、さすがだなあ」と感心しました。
土木の人間の立場から言うと、背景に写った土木構造物にちょっと興味を持ってもらった上で、今の調子で撮り続けていってもらえれば良いなと思っています。土木の魅力を伝える代弁者になってもらえればという思いがあります。
池邉さん
阿部さん(土木写真部・熊本支部長)
池邉さん
おれはJKを撮りたい。