「お前のその考えは間違っている!」「そんなことない!」

大石(施工の神様ライター)

天野さん

鈴村さん
本来であれば、私が対応すべきトラブルだったのに、できなかったのが、ツラかったというか、反省している点です。そのときは、当時の上司から「クリアすべき基準は何だったのか」と問われ、即答できなかったんですが、その後は、背景や基準などをちゃんと意識して仕事するよう心がけています。

尾崎さん
ちょうど子どもを産んだばっかりで、仕事ができる時間にも制約がかかっていたころでした。私は不器用で考え込まないと物事を進められないタイプですし、自分の中で理想と現実をうまく消化できなくて、「わからない!」という感じになったのが、一番ツラかったですね。

大石(施工の神様ライター)

尾崎さん

大石(施工の神様ライター)

尾崎さん

鈴村さん
それが何度も続いて、抱えきれなくなって、「これ本当に必要なことなの?」と考え始めちゃったんです。ツラくて、帰りの電車で泣いちゃいました。当時はツラかったですけど、今は、必要な経験だったなと考えています。

天野さん

大石(施工の神様ライター)

天野さん
「ドボジョ」というくくりは、もう古い

大石(施工の神様ライター)

天野さん
電話に出たときに「男の人に変わって」と言われることはたまにありますが、基本的には周りの皆さんから可愛がってもらっています。上司の方とは、「自分の娘と同い年だ」ということで、話が弾むこともあります。

鈴村さん

尾崎さん
日焼けについても、私はあまり気にしなかったのですが、最近の若い子は、女子らしく、ちゃんと日焼け止めなどをして、働いています。今は、女子が女子らしく普通に働けるようになっているので、それはスゴく良いなと思います。
名古屋市役所でも、ここ数年女性の土木技師が増えています。今の女子はみんなカワイイですね。私が若いころは、男ばっかりの職場の数名女子がいる程度でしたが、研修で大勢集まると、女子がいても、パッと見、気づかない。男の世界に溶け込んじゃって(笑)。最近は、女子の比率が増えて、華やかです。「これ本当に土木の研修?」という感じがあります。ファッションなんかもその辺の女子大生と変わらない子が普通に座っているんです。
私からすると、技術系公務員という世界で言えば、「ドボジョ」というくくりは、もう古いと感じています。昔は女子の数が少なかったので、甘やかされてきたところがありましたので、女子が増えてくると、私的にはツラくなるかもしれませんが(笑)。
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