責任ある仕事は任せてもらえない
フリーランスで成長したいと考えている人は、自分から積極的に学ぼうという姿勢がなければ成長することは難しい。当たり前のことだが、施工管理技士は本当に足りておらず、管理業務の助手として、人材をフリーランスで雇い入れるケースが多い。
基本的に、管理業務の中でも本当に雑務(簡単な書類の作成や押印)を任されるケースが多く、施工計画書や図面の作成、写真管理など、責任ある仕事は基本的に回ってこないと考えたほうが良い。
会社の立場で考えれば、正社員として雇い入れている人材は、積極的に教育を行えば今後会社のためになるが、フリーランスに時間を費やして教育をすることにはメリットを感じない。極端な話をしてしまえば、雇い入れて使えそうならばヘッドハンティングをしてしまうほうが、会社のコスパが良いのである。
このような理由から、フリーランスとして働く環境の中でスキルアップをすることは、非常に厳しいということを頭に入れておいて欲しい。
土木など新しい分野への挑戦が難しくなる
工事の中でも、土木工事は、法面、河川、ダム、橋、トンネルなど様々な分野の工事が存在する。全てに従事できる人材になることは少ないが、基本的な道路や河川などの仕事は管理できるようにしておきたいもの。工事の管理工程自体に大きな差異はないのだが、やはり現場によって使う材料や、その決まり、施工方法などが異なるため、高い専門性が要求される。
例えば、法面工事に使用する法枠の材料であるフレーム材は、基本的には法面だけにしか使用しない。法面分野に携わったことのない人間は、当然戸惑う。フリーランスで法面工事の経験がない人間は、基本的には任せてもらえない。その点、正社員は今後法面工事に携わる可能性があるとなれば、積極的に研修にいかせてもらえるだろう。
今後コロナショックの影響で、工事の件数は減少していくと考えられる。そうなった時に、ある程度の工事現場をこなすだけのスキルは身につけておきたいところだが、新しい分野へ挑戦すること自体がフリーランスでは過酷といえる。
これから、まだまだ公共工事が加速していく中で、もちろんフリーランスの需要もうなぎ上りで上昇していくことは間違いない。しかし、それにはやはり、常に自ら成長しようとする意識を持っていないと、建設業界の変化に対応することは難しくなってくる。
逆に言えば、そういった意識さえあれば、フリーランスの環境は会社員として働くよりも、遥かに稼ぎやすい環境であることも知っておいていただきたい。
建築屋施工管理です。土木的な考え方かな?と感じる
フリーランスはコネでしか成り立たない。施工図は図面屋に描かせた方が正確で早く責任感もある、質疑や納めを打ち合わせて形にするのが監督。責任はそもそも無いでしょ。労働者で来るんだから。ヘッドハンティングでもないし、正規雇用を見据えた人材派遣でもない。教育するなら自社の若手を優先します
派遣は楽して稼げるってこと?
総合評価型やら配置技術者等で受注する流れだから向上心があるなら会社に所属するべきだと考えますが
現場の末端作業まで熟知してる方なら、フリーランスの施工管理者(責任者)を目指すはずはない❗
現場のトラブルが何処から発生しているのか、発注者か会社組織はもとより、現場責任者の要因も有るし、またフリーランスの方が設置した丁張が要因だとしたら?
書いてあるように、フリーランスの施工管理者なら、助手や簡単な部分の管理を行う方が、両者にリスク回避のメリットがあると思います❗
もし、現場の施工管理をしたいのであれば、御自身での施工共々部分請負をするのが、ベストでは?
これからは如何にして自社の若手育成をするかにみなさん尽力しており、技術型総合評価方式も増えていくのでフリーランスの需要はあまり無いと思う。
土建のフリーランス施工管理者です。
土木主体ですが、仕事が多数あり
依頼を多く受けます。
技師補などの資格も出て技術者不足を解消しようとしていますが、何分資格者でも1から10まで管理を行える人はもっと少なく感じる。現場代理人等の要件で社員が必要だが、その点を柔軟に対応するのも一匹監督の手腕でもある。感覚だか、3億以内の工事ならやり方次第でなんとでもなりやすい。