「施主体験型の家づくり」で得た思わぬメリット
思わぬメリットとは、“お客様からのクレームの減少”です。それをやっていなかった頃の私は、お客様からたびたびクレームをいただくことがありました。でも今は、全くと言っていいほどクレームは無くなりました。クレームが無くなれば、それだけ時間に余裕できるので仕事が順調に回り始めます。まさに好循環を生み出すのです。
そもそもクレームの発生源は、ほとんどの場合、お客様が抱える不安感からだと思います。現場監督が不安を解消してくれず、放置しておくといつしかクレームに変化してしまうのです。
その問題を解消できた理由は、「施主体験型の家づくり」を行ったことです。定期的にしっかり現場にご案内することでモヤモヤした不安を解消してあげることができますし、次にご説明するタイミングを伝えて日時を約束しておくことで安心感を与えることができるからです。
お客様に家が作られていく過程を楽しんでいただきながら、現場監督の仕事も好循環になる。これは、お互いにとって最高な状態ではありませんか?
「施主体験型の家づくり」を通して、完成した家を引渡す時には、きっとお客様の最高の笑顔を見ることができるはずです。そしてその姿を見た時、幸せな気分になると同時に、仕事のやりがいを感じることができるのではないでしょうか。
特に大手ハウスメーカーに現場監督はいない!
居るのは監督と言う名の営業マン。
自社の工法しか解ってない人がほとんど。