いい加減で、お粗末な指示
もし、作業員から「熱中症計が危険を表示したので、30分作業で30分休憩します!」と面と向かって言われた場合、私には反論する術はない!私が「それで良い!」と返事をした途端、恐らく所長は目の色を変えて、「そんなこと認めたら仕事が終わらないだろう!」と文句を言ってくるに違いない。
だが、考えてみてほしい。文句を言うべき相手は、私ではないハズだ。そんな規則を作ったのは本社の人間で、それに文句を言えない所長はじめ、社員の責任だ。それにしても、堂々とそんなメールを送りつける本社の人間は、何も考えていない!実にいい加減で、お粗末な指示だと言わざるを得ない!
今の現場は、人口も少ない片田舎にあるので、コロナに関しては、正直もう他国の出来事のようになっている。現場でも、わずかな人たちしかマスクをつけていない。私は頑なにマスクをつけ続けているが、これだけはどんなにうっとおしくてもやり通すつもりだ。
先日、現場で私の持ってる熱中症計が、外気温40度、熱中症指数34度を表示した。その計測器は、ピーピーと危険の警告音が鳴りっぱなしだった。汗でビッショリ濡れたマスクをつけ、安全眼鏡は吐く息で曇る。私は意地でもマスクをつけてるが、汗で濡れたマスクの内側は、実に気持ち悪い!!
日本全国の現場で、同じような思いをしてる人が沢山いると思う。熱中症対策か?コロナ対策か?現場では、二者択一のようになっている。私の現場では、ほぼ全員がマスクを外して作業をしている。
この状況の解決策を見出すのは困難だろう…。こんな時こそ、体力勝負だ!ストレスを溜めず、しっかり食べてよく寝ることだ。当たり前のことだが、今はそのくらいしか対策は思いつかない。どなたか良い策があったら、是非教えて欲しい!
この場合は、所長では無く安全担当のあなたが前面に出て提言しなければならないのでは?
ただ猛暑とコロナで作業出来る環境では無いですが、クールベストや空調服など対策をして作業せざるおえません。
当方も管理者の立場です。職人さんが居なければ仕事が成立ちません、与えられた中で出来る限り対応して完工へ導きましょう。
熱中症対策とコロナ対策、折衷案をやれば解決!と思いますね。
『大手ゼネコン等の独自ルールごり押し等がなければ』
例えば
・屋外で周囲の人と2m以上離れている場合はマスク着用免除
・体調チェックは細かく聞くことより、2時間に一度は職長が作業員の状態確認(離れての会話でもOK
河野大臣の縦割り110番にメールしましょう ^ ^
まあ、医療従事者じゃ無いんですから、現場はN 95じゃなくて、呼吸が楽な布マスクでいいんですよ
動かないデスクワークは勝手にしたらいいです