普段はどんな仕事をしているのか
第三種電気主任技術者、国家資格です。
言うまでもなく僕はその資格を保有しています。そして自慢ではないですが、内容はとにかく難しいです。sin、cos、tan…。
そんなものは利用できて当たり前。その他、電力がどのように作られているのか、モーターはどんな原理で回転しているのか。はたまた電気関係のたくさんの法律のことも覚えねばなりません。
今回お話したいのは、そんな電気主任技術者は普段はどんな仕事をしているのか?つまり資格取得後の日々についてお話したいと思います。
もちろん業界によっても違うし、企業規模によっても違うし、それぞれ会社によっても違います。そもそも資格なんて活かし方は人それぞれではあるのですが。
今回のケースは、中小規模施設管理での電気主任技術者のお話。僕が経験、そして知っているあくまで電気主任技術者の仕事の一例です。
畑違いの仕事をしている方は「すごい難しい数式を並べて、毎日働いているのだろうなあ。ちょっと縁遠いなあ。」と考えている人も多いはず。
でも実はそんなこともないのです。あなたでもきっとできますよ。もちろんこの資格を取得するくらいの人間なら、必要な際には数式を並べるでしょうが。
それではまず、主な電気関係の仕事に関してお伝えしていきます。