土木技術者がやりがいを感じる瞬間とは?
地元の方々に喜んでもらえたり、造った施設を多くの方々に利用してもらえることは、工事や事業に携わった土木技術者にとって、やりがいを感じることができる瞬間ではないだろうか。
しかし、普段から感謝の言葉をかけてもらえるわけではない。それどころか、「そんな施設なんていらない!税金の無駄だ!」と言われながら、命の危険を感じつつ仕事に臨んでおられる方々も多いだろう。
それでも、彼ら彼女らは寡黙だ。あれこれと批判や悪口を言われながらも、黙々と自らに与えられた役割を全うしている。土木技術者は、普段あまり感謝されることがないのが実情だ。
その分、今回の国道57号の復旧のように、地元の方々が開通を首を長くして待ちわび、その日を盛大に喜んでくれるという瞬間は、大きなやりがいを感じられるのではないだろうか。
報われるときは必ずある
土木業界の仕事や努力は、いつも報われるわけではない。むしろ、報われないことのほうが多いかもしれない。けれども、必ず報われるときはある。喜んでもらえるときはある。だからやめられない、という方もおられるだろう。
災害復旧は特に、地元の方々から喜ばれる傾向にある。当たり前だった日常が一瞬で失われ、不自由な生活を余儀なくされる。その日常を取り戻すために、土木技術者や作業員さんたちが日夜奮闘する。命を削って働いている。その奮闘の結晶が、今回の国道57号のような形となり、地元の方々から喜ばれ、感謝される。
批判ばかりしている評論家もどきの言葉をうのみにする必要はない。地元の方々から喜ばれ、感謝され、必要とされる。この積み重ねで、土木技術者や作業員さんたちの地位はジリジリと向上していくのではないだろうか。
すばらしい
地元住民として工事関係者の方々には感謝致します。ありがとうございました。
昨日、北側ルート利用して阿蘇神社まで行ってきました。めちゃくちゃ早い❗
峠超えしてたときの半分以下で、到着しました。帰り道は、57号線通りましたが、景色の良さにビックリ。
工業に関わった皆さんありがとうございました‼️
事業に携わった方々に見てほしいです。技術者の総力戦の結果だと思いました^_^
私は県外から、応援で現場にかかわりました。この写真を見た時は驚きました‼️
3ヶ月泊まり込みで仕事しましたよ。
開通したとのことで、今度の休日に阿蘇へ行こうと思います。
楽しみです。